TREK(トレック) 新型MADONE SLR(マドンSLR) 2019年モデル発表!

2015年7月1日。

TREK(トレック)よりMADONE 9(マドン9)が世界同時発表されました。

新たな次元の“エアロ”“ライドクオリティー”を両立しました。

あの衝撃の発表から3年・・・

 

今年、「MADONE(マドン)」は更なる進化を遂げました。

 

その名もMADONE SLR(マドンSLR)』

 

再びフルモデルチェンジを果たした「MADONE SLR」は、MADONE 9の世界最高の空力性能、軽量性はそのままに、競合モデルを圧倒する振動吸収性と、ディスクブレーキの選択肢を手に入れ、プロからアマチュアまで、全てのライダーの為のエアロロードバイクに進化しました!

 

こちらのページでは、この新型「TREK MADONE SLR(トレック マドン SLR)」を大特集いたします!

MADONE SLRのキーワードは

「空力性能、快適性、走りの質、インテグレーション(一体化)システム」

です!

 

 

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新型MADONE SLR(マドンSLR)の特徴!

MADONE SLR シリーズ ラインナップ

MADONE SLR DISC シリーズ ラインナップ

ミドルグレード MADONE SL(マドンSL)登場 

MADONE SLシリーズ ラインナップ  

まとめ 

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新型MADONE SLR(マドンSLR)の特徴!

 

◆世界最高の空力性能・軽量性はそのままに

TREKの開発チームは、前MADONE(マドン)の為に新たなKVF(Kammtail Virtual Foil)エアロチューブ形状を開発。

高度な最新解析技術(CFD)を駆使し、空力性能を高め、史上最も洗練されたエアロフレーム&フォークを生み出しました。

風洞実験室はもちろん、全方向から風を受ける実走実験でも最高の空力性能は実証されました。

今回の新型MADONEの開発に置いてのトレックの目標は、空力性能は前MADONEと同水準にし、ディスクブレーキモデルでもリムブレーキモデルと同等またはそれ以上に軽くしつつ、新機能を搭載させることだったそうです。

より速く。よりエアロに。かつ快適なエアロロードバイクを、全てのライダーへ。

 

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 より洗練された新設計のフレームは、随所に最新技術を搭載。

業界をリードしてきたTREK(トレック)独自のOCLV カーボンを完璧なKVFエアロ形状とすることで、軽量かつ驚異的な空力性能を誇るバイクになっています。

前作同様ボトルケージの位置までこだわり、ボトルを2本フレームに取り付けた時に、最も空気抵抗の影響の少ない位置に台座を設計しています。

さらに重量面でもオールラウンドなレースバイクを実現するために、新たな機能を搭載しつつ、熟慮を重ね、リムブレーキモデルは、前Madoneと同じ重量(7.1kg)、新たなディスクブレーキモデルの重量は、ペイントテーマ次第で7.5kg、パーツ構成次第ではそれ以下も可能なほどの軽量性を実現しました。

 

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◆リムブレーキとディスクブレーキが選択可能

新型MADONE SLRは、リムブレーキ・ディスクブレーキモデルが選べます。
ディスクブレーキモデルは、最近のレースシーンでも主流になりつつあるオプションで、空力性能を損なわず、安心で確かな制動力を得る事ができます。

 

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◆まったく新しい『調整式トップチューブIsoSpeed』

新型MADONE SLRには、DOMANE SLR(ドマーネSLR)で開発された、振動吸収性を調整できる「調整式 IsoSpeedテクノロジー」の技術が採用されています。

DOMANE(ドマーネ)のIsoSpeedテクノロジーはシートチューブ側に配置されていましたが、新型MADONE SLR(マドンSLR)では空力性能を高めるためにこの「調整式 IsoSpeedテクノロジー」をトップチューブに配置しています。

 

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この「調整式トップチューブIsoSpeed」は、ライダーの好みや路面に合わせて振動吸収性を調整することができます。

新型MADONE SLRは前MADONEに比べて、振動吸収性を最も高めにセットした場合、振動を最大で17%多く吸収でき、最も低めにセットした場合、最大で22%低くすることもできます。乗り手の好みに合わせて乗り心地を大きく変える事が出来るのです。

また、シートチューブに配置されていた従来モデルのIsoSpeedは、フレームサイズごとにシートチューブ自体の長さが異なるため、フレームサイズの違いで振動吸収性に違いがあり、小さいサイズではやや硬めの乗り味となっていました。

新モデルのIsoSpeed機構が搭載されるシートマストのサイズはどのフレームサイズでもほぼ共通であるため、縦方向に全く同じ振動吸収量を得ることができるのも特徴です。

 

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またこの新しいIsoSpeed機構には、TREK(トレック)のIsoSpeedでは初となるダンパーが組み込まれています。

これが振動吸収の際に発生するシートマストのリバウンドを13%抑えることに成功。

お尻がサドルから跳ねるような感覚を軽減し、最高のライドクオリティを実現しています。

 

◆新しいジオメトリー「H1.5フィット」とOCLV700フレーム

新型MADONE SLRに新たに採用されたジオメトリー「H1.5フィット」は、Trek SegafredoやTrek-Dropsチームと開発された最適なフィットです。
フレームのジオメトリーは1種類にしながらも、後述する新しい専用ハンドルバー&ステムのフィットバリエーションを増やすことにより、従来モデルよりも多くのポジションセッティングを実現しています。

またジオメトリーを一本化することで、すべてのMADONEユーザーにOCLV700シリーズのフレームを提供することが可能になりました。

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◆新型MADONE専用2ピースエアロバー&ステム

新型MADONE SLRは、新開発の2ピースの専用エアロバー&ステムを採用しています。

従来よりも多くのバリエーションのステム長、ハンドルバーサイズを選ぶことができ、ポジションセッティングにおいては、従来モデルの26通りの1.5倍以上の40通りものセッティングが可能になっています。さらにバーを前後に5度傾けることができ、より細かなフィット調整が可能になりました。

「H1.5フィットジオメトリー」とこの「新型エアロバー&ステム」により、より多くの方にフィットすることが可能なエアロロードバイクへ進化しました。

またMADONE 9と同様の汎用ステムへのコンバーターの発売も予定しているそうです。

 

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◆唯一無二のインテグレーション(一体感)

最もエアロなレースバイクを徹底的に設計するため、トレック開発チームはあらゆる手段を講じ、ブレーキやケーブル類などを内蔵、一切風に触れないようにしました。
その結果がこの最も一体化が進んだエアロロードバイクです。

新型MADONE SLRは、目に見えないワイヤリング、フロントエンドのエアロ形状、エアロコクピット、内蔵ブレーキ、シートマスト、Control Center、3S エアロチェーンキーパー、最適なウォーターボトルの取付位置、ボントレガー Flare RT テールライトを一体化できるマウント、アクセサリーを一体化できるBlender マウント、ANT+とBluetooth®に対応したDuotrap Sを採用することで、すべてが統合されたシステムを実現しています。

 

リムブレーキモデルには新型のMADONE専用ブレーキを採用

 

リムブレーキモデルのブレーキキャリパーは、フロントフォークの裏側・シートステーの凹みに綺麗に組み込まれ一体化されており、空気抵抗の削減、軽量化に加え、機能面も重視されています。

ホイール脱着のクイックリリースレバーはもちろん、ブレーキアームのバネの強さは左右別々の調整ネジにて設定できるようになっているので、センター出しや、お好みの感触になるよう引きの強さを調整することも可能です。

さらに位置決め用のネジはセンターウェッジを調整せずに、23から28.5mmまでのリム幅に対応させられます。

また、ケーブル類は全てフレームチューブに内蔵されており、今までにない一体感を生み出しています。

 

Madone_SLR_19_rimbrake

また、ディスクブレーキモデルにおいても一体化が推進され、ブレーキホースはフレーム・フォークに内蔵されています。

開発段階では、このブレーキホースの出口の位置が空力性能に大きく関わることが分かっていたので、慎重に試験・実験をすすめこの形となったそうです。

 Madone_SLR_19_discbrake

シートポストにはリアライトマウントが一体化

IsoSpeed機構と組み合わされる新マイクロアジャストシートポストはKVF形状を採用し、軽量で強く空力性能に優れ、かつ縦方向の衝撃吸収性にも優れています。

また、シートの前後位置や傾きの調整もしやすいシートクランプを採用し、こちらも新型のテールライト「BONTRAGER(ボントレガー) Flare RT テールライト」用のマウントを装備。より一体感を高め、安全性も使いやすさも考えられています。

 

Madone_SLR_19_reamount

 Control Center (コントロールセンター)

ワイヤリングを完全に内蔵しつつ簡単な調整を実現するため、トレックは「MADONE CONTROL CENTER (マドン コントロールセンター)」を開発。

機械式変速の場合、ここにディレイラーの調整ダイアルが、電動変速の場合、Di2バッテリーとジャンクションボックスがここに収納されます。

また、充電用ポートはハンドルバーのバーエンドに移設され、より簡単に充電が行えるようになりました。

 

Madone_SLR_19_controlcenter

 チェーンステーにセンサーを内蔵できる「Duo Trap S」に対応

速度やケイデンス(ペダルの回転数)、走行距離などのデータを送信してくれるセンサー「Duo Trap S(デュオトラップS)」(別売)をフレームのチェーンステー部分に内蔵可能。

多くのサイクルコンピューターが採用しているデジタル電波規格の“ANT+”と、スマートフォンなどで採用されているワイヤレス電波規格の“Bluetooth®”でデータを送信。接続したサイクルコンピューター、スマートフォンで正確な走行データ管理ができます。

すっきりとした見た目はキープしつつ、ライドの楽しみの幅を広げることができます。

 

コンピューターやライトをスマートに装着できるBlender(ブレンダ―)システムに対応

Bontrager(ボントレガー)のライトやコンピューターなどのアクセサリーをハンドル/ステムと一体化することができる「Blendr(ブレンダー)システム」に対応。

アクセサリー類でゴチャゴチャしがちなハンドル周りをスッキリまとめることができます!

 

tech-photoshoot  2018 Trek Emonda ALR & Madone pic by ©kramon

◆カスタムオーダープログラム『PROJECTONE (プロジェクトワン)』に対応

フレームカラーやデザイン、コンポーネントなどを自由に選ぶことができるTREK(トレック)のカスタムオーダープログラム「PROJECTONE(プロジェクトワン)」にも対応!

※プロジェクトワンについて(P1ページへ)

 

Asset_159376 MadoneSLR6Disc_19_TeamP1 MadoneSLR6Disc_19_P1

また、そのPROJECTONE(プロジェクトワン)に、新たなペイントテーマが追加されます。

その名も『ICON(アイコン)』。

テーマは「LUXURY(ラグジュアリー)」。

熟練のペインターによる塗装で、リッチカラーによる深みと高級感を演出したスペシャルカラーです。

バイクを見る角度で色が変わって見えたり、深みのある仕上げの綺麗さは究極のレースバイクが真の芸術作品になることでしょう。

 

ICON2

 

 

 MADONE SLR DISC (マドンSLRディスク)シリーズ ラインナップ 

 

TREK Madone SLR 6 Disc(トレック マドン SLR 6 ディスク)

価格: 630,000円(税抜)/ 680,400円(8%税込)
カラー: 1色 Matte Gravel/Gloss Quicksilver
サイズ: 5サイズ 50, 52, 54, 56, 58

TREK_MadoneSLR6Disc_19_Gry

 

 

<スペック>
フレーム:700 Series OCLV Carbon
フォーク:Madone KVF full carbon disc
メインコンポ:シマノ Ultegra(2×11段変速)
ブレーキ:シマノ Ultegra flat mount hydraulic disc
ホイール:Bontrager Aeolus Comp Disc Tubeless Ready
重量:56cm – 8.38 kg

●新型Madone SLR フレームはデザインを一新、今まで以上の空力性能を実現。
●調整式トップチューブIsoSpeed搭載。振動吸収性をお好みで調整できます。さらにダンパーが振動を吸収するので、サドルの上でお尻が跳ねにくくなりました。
●油圧式のディスクブレーキが優れたブレーキング性能を発揮。十分なクリアランスがより太いタイヤによる安定した走りを実現します。
●エアロなカーボンフェイスプレートを採用したバーとステムは、空力性能を損なわずに幅広い調整が可能。
●新型のマイクロアジャストシートマストは、ボントレガー Flare RT テールライト用のマウントを装備。
●Blender(ブレンダ―)システム、Duo Trap S(デュオトラップS)に対応。
●もちろんフレームは生涯保証。

☆カスタムオーダープログラム「Project One(プロジェクトワン)」対応
→プロジェクトワンではサイズ展開、カラーリングなどの幅がグンと広がります!シミュレーションページを是非一度ご覧くださいませ。 

 

MADONE SLR (マドンSLR) シリーズ ラインナップ

 

TREK Madone SLR 8(トレック マドン SLR 8)

価格: 764,000円(税抜)/ 825,120円(8%税込)
カラー: 1色 Rage Red/Trek Black
サイズ: 5サイズ 50, 52, 54, 56, 58

MadoneSLR8_19_Red

 

 

<スペック>
フレーム:700 Series OCLV Carbon
フォーク:Madone KVF full carbon
メインコンポ:シマノ Dura-Ace(2×11段変速)
ブレーキ:Madone aero, integrated
ホイール:Bontrager Aeolus Pro 5 Tubeless Ready
重量:56cm – 7.35 kg

●新型Madone SLR フレームはデザインを一新、今まで以上の空力性能と快適性を両立。
●調整式トップチューブIsoSpeed搭載。振動吸収性をお好みで調整できます。さらにダンパーが振動を吸収するので、サドルの上でお尻が跳ねにくくなりました。
●新型の一体型リムブレーキを採用。フォーク・フレームとの一体感が向上しました。
●エアロなカーボンフェイスプレートを採用したバーとステムは、空力性能を損なわずに幅広い調整が可能。
●新型のマイクロアジャストシートマストは、ボントレガー Flare RT テールライト用のマウントを装備。
●Blender(ブレンダ―)システム、Duo Trap S(デュオトラップS)に対応。
●もちろんフレームは生涯保証。

☆カスタムオーダープログラム「Project One(プロジェクトワン)」対応
→プロジェクトワンではサイズ展開、カラーリングなどの幅がグンと広がります!シミュレーションページを是非一度ご覧くださいませ。

※細かい仕様、価格は変更になることがあります。ご了承ください。

 

 

MADONEをより多くのライダーに。
MADONE SL(マドンSL)登場

 

MadoneSL6_19

Madone SLは、比類なきレーシング性能をより多くのライダーに提供するために開発されたミドルグレードのMadoneです。

Madone 9.0をベースに、500シリーズOCLVカーボンフレームを用いることで、お求めやすい価格を実現しています。

なお、Madone SLはリムブレーキモデルのみとなります。

 

 

MADONE SL シリーズ ラインナップ

 

TREK Madone SL 6(トレック マドン SL 6)

価格: 462,000円(税抜)/ 498,960円(8%税込)
カラー: 1色 Black/Quicksilver
サイズ: 5サイズ 50, 52, 54, 56, 58

MadoneSL6_19

<スペック>
フレーム:500 Series OCLV Carbon
フォーク:Madone KVF full carbon
メインコンポ:シマノ Dura-Ace(2×11段変速)
ブレーキ:Madone aero, integrated
ホイール:Bontrager Aeolus Comp Tubeless Ready
重量:56cm – 8.20 kg

●フレームに500 Series OCLV カーボンを採用し、通常のロードバイクと同じアルミハンドル・アルミステムを採用することにより、ラインアップの中で最高のコストパフォーマンスを誇るモデルに。
●Madoneの空力性能によるあらゆる利点に、トライアスロンやタイムトライアルで有効なクリップオン式エアロバーを追加。(別売)
●Blender(ブレンダ―)システム、Duo Trap S(デュオトラップS)に対応。
●もちろんフレームは生涯保証。

  

 


 

 

いかがでしたでしょうか?
BEX ISOYAではこちらの新型「MADONE SLR・SLシリーズ」の
展示在庫車、試乗車の準備を進めてまいります。

最新の入荷情報は、ブログ・Facebook・Instagramで随時情報発信させて頂きます!
詳しくは店頭スタッフまでお問い合わせください。

 

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